食事のカロリーを制限する

食生活が魚、野菜中心から肉類中心のメニューへ変わってきたことや、普段の不規則な生活スタイルの影響で、肥満体質になる人が増えています。健康な体や見た目に美しい体を取り戻すために、男女を問わず、ダイエットに挑戦する人は非常に多いです。 ただ、ダイエットに挑んでも失敗する人の方が遥かに多いのが事実です。ダイエットが失敗する原因は様々ですが、無理なダイエットをしたために長続きせず、リバウンドしてしまう例が最も多いです。 ここで言う無理なダイエットとは、一日の摂取カロリーを極端に制限することです。例えばこんにゃくダイエットなら、一日中こんにゃくしか口にしない、などの方法です。 こうならないために、ダイエットを成功させるためには時間をかけてじっくりと体重を減らすことが必要になります。 そのために必要なことは、無理の無い範囲で食事のカロリーを制限することです。食事のカロリーを制限するときに気をつけなければならない点は以下の通りです。 ・摂取カロリーを基礎代謝+αに抑える 基礎代謝とは、我々が生きているだけで自然に消費されるエネルギーのことを言います。特に運動をせずに、ただ一日普通に生活している、というより生命を維持しているだけで消費されるエネルギーが基礎代謝です。 自分の基礎代謝を知ることは案外簡単で、最近の高性能な体重計を使えばすぐに計測できます。多機能型の体重計なら、体重、体脂肪、BMI、基礎代謝、筋肉量などが同時に計測できます。まずはこういったものを使って、自分の基礎代謝量を知ることが大切です。 ただ、これはあくまでも生命維持のための代謝ですから、実際はこれ以上のエネルギーを消費します。なので、プラスαの分として、基礎代謝×1.5程度のカロリーを一日の摂取カロリーの目安とするのが良いでしょう。 いきなり摂取カロリーを極端に減らすのでは絶対続きませんし、体が飢餓状態になって脂肪を蓄えようとしますから、カロリー制限をするなら、上記の数値を基準に、一日の食事内容を考えましょう。 ・糖質の摂取量を抑える 摂取カロリーを少なくすると共に気をつけるのは、糖質の摂取量です。 ごはんやパン、麺類に多く含まれる糖質は、摂取すると血糖値を上げ、インシュリンが過剰に分泌された場合にはさらに糖質を摂取したくなり、それの繰り返しによって中性脂肪が貯まって肥満になります。 この糖質の摂取量を無理の無い程度に抑えることも、ダイエットにおいて重要であると注目されています。 ただし、糖質を減らす場合、全体の摂取カロリーは上記した分以下には絶対に落としてはいけません。摂取カロリーまで大幅に減らした場合、体がエネルギー不足の状態になり、めまいなどの症状が出ることもあります。